生活支援体制整備事業

地域の皆さんと一緒になって、見守り活動や通いの場づくり、困りごと支援、話し合いの場をサポートして、支えあい活動を推進しています。伊佐市より小学校区単位(第2層協議体)における生活支援体制整備事業のコーディネーター業務を社協で受託しています。

ふれあい・いきいきサロン

ふれあい・いきいきサロンは、地域住民が気軽に集い、交流やふれあいを通じて仲間づくりや健康づくりを進める活動の場です。
お茶を飲みながらの談話や体操、レクリエーション、学習会など、多彩なプログラムを通じて、誰もが安心して楽しく過ごせる居場所を提供しています。
住民同士のつながりを深め、地域の見守りや支え合いの輪を広げる大切な取組みです。
サロンに参加してみたい方、地域にどんなサロンがあるか知りたい方、サロンの立上げを検討している方、またはサロン活動への支援を希望する方は、ぜひお気軽にご相談ください。

伊佐市地域資源リスト

伊佐市では、地域の皆さんがこれからも住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、日常生活の支えとなるサービスや活動団体の情報をまとめています。
介護や生活支援、買い物・移動サポート、学びやスポーツの場など、暮らしに役立つ情報が一目で分かります。
リストの運用・管理は伊佐市社会福祉協議会が窓口となり、修正や追加依頼はメールやFAX等で随時受付けています。

高齢者等お助け隊

高齢になり身体機能が低下すると、庭の草刈りやゴミ出しなども実施が難しくなってきます。
日常のちょっとした困りごとを地域の有志で支える活動が高齢者等お助け隊です。
伊佐市社協では生活支援体制整備事業の一環として、お助け隊の結成に向けた支援や活動に対するサポートを行っています。

活動校区

現在、羽月、羽月北、羽月西、針持、曽木、平出水の6校区で活動されています。

支え合いマップづくり

地域における要援護者(気になる人)とそれに関わる人を線で結び、マップ(住宅地図)に落とし込むことで見えてくる住民のふれあい、助け合いの実態や福祉課題を把握し、そこから得られる取り組み課題(解決策)を探るための一つの手法で、地域における取組を支援しています。
孤立や孤独の問題、日常生活上のゴミ出しや足腰が弱って買物に行くことがとても辛いなど、このような身近な地域の中に隠れている生活課題を把握する手段として、「支え合いマップづくり」は有効です。

つながりサポーター養成講座

社会的孤立や経済的困窮などの課題が深刻化するなか、誰にも相談することができないまま地域の中で孤立することで、課題の更なる悪化につながってしまうことがあります。
地域での孤立を防ぎ、支えあうためには、住み慣れた地域でそうした課題がある人に気づき、つながり、見守る人材(つながりサポーター)が必要であり、サポーターを地域に増やしていくための講座を開催しています。

法人間ネットワーク

伊佐市内の福祉サービス事業者等(社会福祉法人、NPO、一般社団法人、株式会社等)が、地域共生社会の一員として、これまでの事業の中で培ってきた専門性や地域貢献活動を積み重ねてきた経験を活かしあうことや地域住民とともに地域共生社会の実現に向けた取り組みです。
伊佐市内の福祉サービス事業者が連絡連携体制を構築することを通じ、各法人等の事業をさらに充実させるとともに、地域課題の解決を目指す地域福祉の担い手として、誰もが安心して暮らせる地域共生社会を実現します。

福祉系ガイダンス

伊佐市は人口減少が著しく、福祉人材の担い手確保が大きな課題です。
世の中のいろんな“違い”を理解し、受け入れ、それぞれの個性を組み合わせて、地域社会というチームを作っていく。
伊佐市で事業展開する社会福祉法人を中心に、新卒者、既卒者に対する合同会社説明会を開催しています。

伊佐市身寄りがなくても安心して暮らせるためのガイドライン 事務局

これまで「家族・親族による支援」が存在することを前提に構築された社会において、支援してくれる家族等がいない人、すなわち身寄りがない人が例外として扱われ、様々な社会サービスから排除され、その尊厳を損なわれるという社会課題が『身寄り問題』です。
地域全体の『身寄り問題』を解決するため、『伊佐市ガイドライン』を策定するための事務局を担っています。

伊佐市民生委員・児童委員協議会 事務局

民児協は、一人ひとりの民生委員・児童委員を会員とする組織であり、個々の委員活動を支える役割を果たします。
伊佐市単位民児協は大口、山野、羽月、西太良、菱刈の5つのブロックで構成され、月に1回以上の定例会」を開催し、会員である民生委員・児童委員同士の連携をはかるとともに、困難な課題を抱える世帯への支援の方法等についての検討も行ないます。
伊佐市社協では事務局を担い、本会をサポートしています。

鹿児島県買物弱者支援促進事業 相談窓口

鹿児島県では、買物弱者対策の促進を図るため、市町村・住民からの相談を受け付ける窓口の設置や、住民向け買物支援サービス等の情報発信、市町村が実施する買物弱者対策への支援等を行っています。

災害時相互応援協定

大規模な災害が発生した際に、必要になる人員や、支援物資などの提供について、伊佐市近隣社協との間で、事前にどのような応援をするか、取り決めを行っておくことをいいます。
伊佐市社協では以下の協定を締結しています。

協定一覧

協定名称 協定締結先 締結年月日
姶良伊佐連協 霧島市・姶良市・湧水町 H26.3.12
県境4市社協 人吉市・えびの市・小林市 R3.7.2
出水市社協   R4.7.5
水俣市社協 葦北町・津奈木町も連携 R4.3.29

伊佐市共同募金委員会

伊佐市内の赤い羽根共同募金や歳末助け合い募金の取りまとめを行い、県共同募金会に送り、地域福祉活動として社会福祉施設や各団体に配分されます。

赤い羽根共同募金

共同募金は、戦後間もない昭和22(1947)年に、市民が主体の民間運動として始まりました。
社会の変化のなか、共同募金は、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援する、「じぶんの町を良くするしくみ。」として、取り組まれています。歳末たすけあい募金では、ロータリークラブや高校生と共に街頭募金を行ったり、店頭募金を行うなどして、その一部を越年見舞金として支給したりしています。

日本赤十字社鹿児島県支部伊佐市地区

自然災害などが発生した場合に、災害救援物資や見舞品セットなどを配布するなど、いざという時に迅速な対応を行います。